TAMAGAWA FKT by Riverside Micro Race

New Balance Japanが提供する、新しいレースの形。

Challenge Ended: June 14, 2021
舞台は、川沿いの小さな新しいレース「リバーサイドマイクロレース」。

プロランナーや大学陸上部、地元ランナーから愛される多摩川の川沿いは、豊かなランニングカルチャーが息づく場所。ブランドともゆかりの深い川沿いという場所で、これからのランニング文化を創造するような取り組みができないか。New Balanceは、この多摩川に小さなレースを作ることから始めてみようと考えました。

TAMAGAWA FKTは、多摩川河川敷(二子玉川緑地運動場)に現れた約1.6km=1マイルのコースで行うマイルレースです。FKTとは「Fastest Known Time」の略で、「知られている限り最も速いタイム」のこと。つまり、多摩川河川敷に出現したこのコースでの最速走破記録を狙って走るチャレンジが、TAMAGAWA FKTという訳です。

TAMAGAWA FKTの実現の裏には、多くの方々の協力がありました。施設管理を行う世田谷区スポーツ振興財団との共催により、多摩川河川敷(二子玉川緑地運動場)はさまざまなランナーが時間を気にせず楽しく安全に、切磋琢磨できるランニングコースへと変化を遂げました。路面の凸凹を緩和する工事の実施、平坦で急な曲がり角を除いた周回コース設定や、わかりやすい道標となるようなサイン表示を設けました。

またコースおよびマイクロレースの監修は、かねてよりスモールレース・マイクロレースを提唱するOTTこと「オトナのタイムトライアル」。「100のレースが無くなる代わりに、101のレースを作る」を合言葉に、新しいレースの形を共に作っていただきました。

2019年の台風19号による記録的な大雨から約2年、様々な人たちの努力と復旧作業によって東京・多摩川にもようやくランナーが戻ってきました。復旧を遂げた河川敷のコースを舞台に、決して「あたりまえ」ではなかった走れることへの感謝。そんな思いを、このRiverside Micro Raceという取り組みに掲げています。

TAMAGAWA FKTのスタート地点は、多摩川河川敷駐車場横(東京都世田谷区鎌田1丁目1)に設置された案内表示サインが目印です。 あの名ランナーの記録を目安にするもよし、自分自身の記録に挑戦し続けるのもよし。Stravaを起動して走り出せば、あなたの日常にチャレンジすることの楽しさが生まれます。リーダーボードにはチャレンジ期間中のベストタイムが表示されますので、何度でもトライしてみてください。

そして最後に。混雑する時間帯を避け、くれぐれも周りのひとに配慮しながら、楽しく安全に走りましょう。

  • 18,353
    Participants
  • 898
    Total attempts
  • 1.6 km
    Distance
  • 4 m
    Elevation Gain
  • 0%
    Avg Grade