InfinityStyleのBBQに参加。。その前のライドがしんどすぎた

朝のライド

全日本マスターズタイムトライアル。50-59歳　優勝

全日本マスターズ　雨の中、当日試走＆アップ

全日本マスターズ　前日試走

雨は降ったが、風は思ったより弱かった。。ともに自分には有利に働いた。

当日。雨。。。
朝、レース前10時　自転車を見ると前輪ぺしゃんこ。

空気を入れたら入ったので試走に向かう

土砂降りの中、３往復した。
　1往復目は流してコース確認
　2往復目。
　　1番大きい上りを下ってしばらくしたところイン側水たまりを
　　通りたくなるが大きなくぼみがあるので通らない、
　　その直後のグレーチング2枚目はまたくぼんでいるから逆に
　　左の1枚目の上を通る。引き戻して何度か通って、無意識に
　　叩き込む。

　　さらに進み、折り返し手前500mほど、下りながらの左コーナー。
　　ここはセンターにパイロンが並び道は狭い。コーナー先は木々で
　　見えない。
　　速度が乗るがコーナーがきついので、スピードを乗せるのが怖い。
　　何度か往復して自然速度でコーナリングする、イン側には水たまり。。
　　どっぶり水たまりを通るのはリスクでかい。。
　　自転車2台分ぐらいインを開けて水たまりに入るラインをト
　　レースしてみるとコーナー出口アウトにトレースできる
　　徐々にDHバーのまま、そのラインを繰り返し、実走速度で
　　繰り返しして脳みそに他叩き込む
　　３つ目は、袋の最後2km付近のトイレコーナー。
　　ここは絶対無理しない。試走でそこそこの速度でも、路面の
　　浮き土コーナーの角度的に、絶対本番では加速しながらの
　　コーナリングは無理。

そのままスタート地点まで帰ったらいい時間だが、もう一度
ノンストップで確認。
　３往復目、踏み過ぎないことを意識して。
　　２往復目で脳みそに叩き込んだラインをトレースする。

プレ検車を受けてDHバーもぴったり、BB+80　アームレスト＋10の
クリアを確認＋受付を済ませ、宿に戻る

宿に戻り、車体ゼッケン。ホルダーは取り外していたので
タイラップで留める

部屋に戻り、NITTO 5000NS両面テープをゼッケン４端に貼る
今までミスったことがないが、１箇所カットし損ねた二枚重ねに。。

時間がギリギリだったことと、レースで緊張していると自分を落ち着かせる。

そのあとヤマトと声を交わして、移動準備

やはり前輪の空気が減っている

よく見ると、チューブレスバルブの付け根に泡が吹いている。。
バルブを揺らしたり、ナットを締めこんだりして止まったような止まってないような。

とりあえず、潮里の運転する車に自転車を乗せ
会場に向かう。（まだ30分ほど前）

検車を受けて、慌てないようにすぐに、シューズカバーつける
グローブはバックポケットにある。。（確認）

潮里が、スペアホイールとフロアポンプをもって歩いて会場まで来てくれた。

スペアホイールに空気を入れるよう潮里に言われ入れる。

潮里に、スペアホイールで行けば？と提案を受けるが
試走の３往復であの程度しか漏れなかったのだから、15分なら持つはず！
スペアのディープホイールより、どれだけ風が強くてもバトンの方が有利！
バトンで行くと答える。

「じゃ、スタート前にもう一度空気入れて出よう」と受け入れてくれた。

俺は、昨年の全日本の実績がないからか？（一昨年3位だけど。。。）
1番スタート。ｗ

スタートの12:40の少し前にスタート台に呼ばれるが移動の数ｍでチェーン外れｗ
慌ててる様子を見て、「まだ、時間はあるから大丈夫ですよ。」審判が声をかけてくれたｗ

こういうハプニングはある意味後で思い返すと、リラックスに繋がったのかな？・・と
あってよかったハプニングなのかもしれない。

スタートラインについて、スタート台に手をついて、今日の注意点を思い返す。

　・前回往路でガムシャラすぎて後半バテすぎた。
　・一番の登りでは70秒過ぎたところでパワーダウンして23km/hはでおちた
だから
　・前半2分は落ち着く（山本元喜がYouTubedeでも言ってた）
　・登りの手前は少し休んででもパワーをためて一気に上りきる
　・試走で確認したライン取り、TTポジションで曲がるコーナーを頭でリピート
　・俺にはエアロしかないｗとにかく頭を上げない。
頭で何度もリピートした。

いざスタート。
初めのゴジラ岩の時点で560ｗを目にした、「上げるな。トータル300ｗも出ないだろ。」と言い聞かせる

登りの手前の平たんは足止めるぐらい。。少し漕ぎ足して速度を維持するイメージで休んだ。

一昨年、一番の登りではケイデンスは99rpmほどで上ったので決して大きすぎたとは思わなかったが、今回チェーンリングを少し小さくした。

99rpmは俺にとっては本気モードのケイデンスの範囲だと思っていたが、今回チェーンリングを小さくしたデータを見ると105rpmで上っていたことをみると、一昨年のチェーンリングは俺にとっては少し大きかったのかもしれない。

そのあとも、アップダウンが来るたび平たんでは漕ぎ過ぎず。登りは一気。
もちろん一生懸命走っているが、全然いつもより冷静だし辛くなかった。

俺は１番走者なので折り返したら次々後の選手とすれ違う。
すれ違うたびに、「俺の方が速い」と感じた。（※振り返ると、風向きがよかったｗ）
最後、残り2kmのところで、2年連続王者の山本さんとスライド、一昨年すれ違ったとき、一昨年抜かれたときのような、絶対的な力の差は感じなかった。。

とにかく、全部プラスにしか考えなかったw

そのまま最後の左の直角コーナーでミスしないように曲がりゴール。

タイムはあの雨のなか、一昨年より30秒以上速く14'27"

次々選手がゴールする

気になっていたのは、去年のリザルト上位で知らない名前が4人ぐらい増えていたｗ
もちろん3年前のチャンピオン増田さんもいる、それよりなにより2年連続チャンプの山本さん。

それらの選手がゴールするたび「残念、現在暫定　パナソニック村井さんが１位」
と繰り返される。
最後の山本さんのゴールが近づくにつれ、徐々に祈る思いは強くなる。

「抜くな！」

最後、増田さん、山本さんを待っている段階で、2位 小笠原さんが14'29"。

「抜くな！」

俺の９分後にスタートした山本さん、アナウンスされる「村井さんがゴールして間もなく９分！これを超えたら村井さんの勝利が決定です！」。。と

祈りまくったｗ

結果、山本さんは13秒過ぎてゴールした。14'40”！！

はれて50代ながら、日本チャンプ獲得

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